自己PR&学生時代に頑張ったこと。エントリーシートの質問として「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」はほとんどの確率であります。また、その会社の「志望動機」というのも定番の質問のひとつです。 ある就職セミナーでこんなコトを聞きました。 ・学生時代に頑張ったこと、これは過去の自分(実績)を表す。 ・自己PRは現在の自分(認識している強み)を表す。 ・そして、志望動機は未来の自分(何がしたいか、何ができるか)を表す。 要するにこの3つの定番の質問は全く関係のない質問ではなく、その人の過去・現在・そして未来を知る一つの流れになっている・・・らしいです。 自分が就活を始めた頃は、エントリーするために自己PRや学生時代に頑張ったことを書かなければならない会社は避けていました。 自己分析なんてしてなかったから、自分の何をPRすればイイか分からないし、学生時代に頑張ったことって何だろ?って感じだったから。 人よりも優れてる所なんてあるかな?って思ったし、人よりスゴイ経験なんて学生時代にしたっけ?って感じだった。 1、2年なんてほとんどバイトと学校のレポートで終わってた気がします。 でも、バイトの経験って普通かもしれないけど、自分にとってはすごく楽しかったし、勉強になった。 自分が一番成長できた場だったと思う。 たぶん学生時代に頑張ったことってサークルかバイトの人が多いと思います。 「海外の大学に留学してた」とか「学生で起業してた」とか「すごい研究してた」とか… そういう経験をしてきた人って確かにスゴイと思う。 確かに行動力は自分よりもあると思う。 でも、それ以上に勝手に自分よりもスゴイんじゃないかって気がしちゃう。 でも、それは違うと思うんだよね。 これはそういう経験をしてきてないヤツの負け惜しみかな(笑) でも、やっぱり自分がやってきたことを素直にアピールすればイイと思う。 キレイ事かもしれないけど。 就活の中で大したことのない事をアピールしたことで不利になったとか感じたことはない。 不利になっちゃうんじゃないかなって不安に思ったことはあっても。 サークルで自己PRする人ってだいたいの人がリーダー役としてサークルをまとめてましたって言うらしい。 人事の人はこんなにリーダーがいるわけないじゃんって思う、って言ってたけど(笑) もちろんリーダーをやってきた人はそれを自信をもってアピールすればイイと思う。 確かに俺も最初バイトで~を任されて…みたいなことを書こうとしてた。 俺って全然リーダータイプじゃないのにね(笑) 自分を良いように見せようとして、自分を作るってあまり意味のないコトだと思う。 エントリーシートではイイかもしれないけど、面接になってどうせ見破られちゃうから。 大げさに言うと、もしリーダータイプじゃない人だったら、もしリーダーをやっていたとしても、リーダーをやっていたってのはアピールしなくてもいいって思うくらい。 でも、リーダータイプじゃないのにリーダー頑張ったんだから、アピールするべきだけどね(笑) 面接って自慢する場所じゃないし、自分を伝える場所だと思う。 リーダータイプじゃない“のに”リーダーを頑張ってやり遂げた、っていうのはすごく大きなアピールだと思う。 でも、ただリーダーをやった、っていうのは何のアピールにもならないような気がする。 自分がリーダータイプですよ、ってことを伝えたにすぎない。 「リーダーやってた=すごい」、っていう訳じゃないと思うから。 だから、リーダータイプじゃない人が、リーダーだって伝えても、何の意味もない。 エントリーシートでリーダータイプってコトを伝えておいて、面接(人柄・性格)はリーダータイプじゃないんだから。 人事の人からしたら、どっちなの?って、ただ迷うだけだと思う。 リーダーばっか採用するわけじゃないしね。 みんなリーダーだったらそれはそれで会社が大変だよ(笑) 要するに、自分のそのまま、すごいことを言おうとか思わないで、そのままで良いと思う。 逆に自分を作っちゃって良いことなんてないと思う。 最後に、ウチの先生の名言。 「面接で平気な顔して3回同じウソがつけたなら、4回目からそれはウソではない。真実である。」 うーん、ここまで書いてきた俺の考えってなんだったんだろーなぁ。 自分の考えに近いほうを選んでください(笑) |